弁護士 井垣 敏生

Toshio Igaki

40年余に及ぶ裁判官時代に、地裁・高裁・家裁で民事(人事訴訟を含む)全般を担当してきましたが、その間にほぼ兼務ですが12年ほど刑事裁判にも関わりました。
特に得意分野をして上げるものはありませんが、民事・刑事を問わず、幅広い経験を生かしていきたいと思っています。
あえて新聞などに取り上げられた事件をいいますと、青空を取り戻そうとして長期裁判を戦ってきた西淀川大気汚染公害裁判、筑豊炭鉱での公害裁判、過重労働による死亡事件、男女差別をしてきた企業と戦ってきた労働裁判などが思い出されます。

裁判官を辞めてなった弁護士を多少揶揄を込めてか「ヤメ判」と言いますが、経験から事件の見通しが立てやすい点に特徴があるように思います。
ヤメ判になって10年たっても、裁判ではこうなるだろうという考えがよぎってしまって、先例に抗しても戦わなければならない事件に躊躇しがちなことに自分で気づき、心を奮い立たせて、戦いを挑むことも少しはできるようになったと思っています。

抱えた悩みに寄り添って、一緒に考え、しっかりした計画と見通しをもって、戦うべきものは性根を入れて挑戦したいと考えています。

弁護士井垣敏生の紹介ページ

注力分野

  • 一般民事全般
  • 家事事件(離婚、相続など)
  • 約40年間の裁判官としての経験をもとに、特に一般民事の控訴事件を多く取り扱っています。

資格

  • 弁護士(2014年登録、大阪弁護士会)

経歴

大阪市立中野中学校 卒業
大阪府立天王寺高等学校 卒業
司法試験合格(大学在学中に合格)
関西大学法学部法律学科 卒業
最高裁判所司法研修所 修了(20期)
東京地方裁判 判事補任官
以後、各地の裁判所を転勤し、大阪地方裁判所・京都地方裁判所・福岡高等裁判所で部総括を歴任
岡山地方裁判所所長を経て、大阪高等裁判所部総括(兼 長官代行)
2008年10月に40年余の裁判官を定年退官
大阪弁護士会に弁護士登録(北浜法律事務所の客員弁護士5年)
兼ねて、立命館大学法科大学院教授に就任(5年間)
2013年秋 瑞宝重光章
法科大学院を定年退官
新人弁護士教育のため,藤木新生法律事務所に移籍(5年間余)
2019年4月1日 ロー・リンクス法律事務所に移籍

弁護士 井垣 敏生に直接問い合わせる

「弁護士に相談するべきかわからない」という方もお気軽にご連絡ください。
お問い合わせはお電話か、以下のお問い合わせフォームに記入の上、送信ボタンを押してください。井垣敏生が直接、通常24時間以内にご返信します。

         

    必須 お名前

    必須 メールアドレス

    必須 確認用メールアドレス

    必須 お電話番号

    必須 都道府県

    必須 お問い合わせ種別(※複数選択可)

    法律相談について講演・取材の依頼等についてその他

    任意その他気になること・確認したいこと